鳥取市議会 2020-06-01 令和2年 6月定例会(第3号) 本文
一方で、畜産において和牛を中心に大きな影響が生じておりまして、4月の和牛の枝肉価格は前年度比3割安、和牛の子牛の平均価格、競り値でございますけれども、3月以降毎月5から10%ずつ下落を続けている状況となっております。また、地鶏につきましても、飲食店の休業等により販売が低調であるというふうに伺っております。
一方で、畜産において和牛を中心に大きな影響が生じておりまして、4月の和牛の枝肉価格は前年度比3割安、和牛の子牛の平均価格、競り値でございますけれども、3月以降毎月5から10%ずつ下落を続けている状況となっております。また、地鶏につきましても、飲食店の休業等により販売が低調であるというふうに伺っております。
最近は子牛も優秀な子牛が競り値の高騰でほとんど県外流出してしまってると。せっかくいい種牛のおるところでも県外に出てしまう。やっぱり地元の畜産農家の足腰が弱いですよ。それらは先ほど言われたように、今も支援しとられますけども、競り値で1頭今80万円、90万円、そんなような話も出ております。いかにおいしい肉を消費者に実際お届けできるかっていうのは、やはり生産者としての生きがいだろうと思っております。
漁業の場合、今回の燃油の高騰によりまして出漁コストが上昇いたしましても、市場の競り値、いわゆる魚価は上がらないために、採算的にはかなり厳しい状況にあると漁業者の方から伺っておるところでございます。